Mac Proを使い始めて一週間経ちました。(=゚ω゚)ノ
この時点での感想とか纏めてみたいと思います。
開封の儀
ドンドンドーンとね。
YouTubeを検索すれば Mac Proの開封動画がいくつも出てくる時代なので、私のは写真を貼り付けるだけの簡易版に留めておきます。
私のMac Proは内部がスカスカなんですよね。有名ユーチューバーさんのはVegaⅡとかアフターバーナーとかいっぱい刺さっているのに。(^_^;A
SPECについては注文時に書いた記事をご参照ください。
ベンチマークテスト結果
CINEBENCH R20
CINEBENCH R20の結果です。
これだけだと比較対象が無いので、以前使っていたiMacとの比較を以下に示します。
CPU(Multi Core) | CPU(Single Core) | MP Ratio | |
Mac Pro | 6112 | 392 | 15.58 |
iMac Late2014 | 1226 | 329 | 3.72 |
シングルコアの性能は微増だけど、マルチコアの性能が凄く上がった感じですかね。
最近ではシングルコアの性能向上が頭打ちなので、順当な結果だと思います。
CINEBENCH R23
CPU(Multi Core) | CPU(Single Core) | MP Ratio | |
Mac Pro | 18357 | 1043 | 17.61 |
発生した問題
発生した問題を上記の記事に記載してあります。
OSかアプリのバグと思われます。
Mac Proの「○」と思った所
Mac Proを一週間使ってみて「良い」と思った点を書き出してみたいと思います。
排熱に余裕がある
以前使っていたiMacLate2014では、α7RⅢのRAWを現像している時にCPU温度が90℃を超えてしまってヒヤヒヤしていました。
Mac Proに代わってどうかというと・・・
- アイドル時:30℃台で安定している
- 高負荷時:40℃〜50℃台で安定している
- 高負荷連続時:3時間くらいブン回し続けたら60℃台には上昇したが、まだまだ余裕がある印象
冬だからとは思います。
夏になったらもっと厳しいだろうとは思います。
それでも相当余裕がある事は確かだと思います。
静か とにかく静か
静かなのです。ファンの音などの騒音が聞こえません。
無音な訳ではありません。本体に耳を近づければ風が抜ける「フォーン」という音がしているのが聞こえます。
実際、結構な風量の風が正面から吸い込まれ、背面から放出されています。
しかし本体を床に設置して、机で作業していると音は全く気にならないのです。
これはアイドル時だけでなく、高負荷時でも変わりません。
ここは Mac Proの最も素晴らしい所だと思います。
写真を現像している時、動画を編集している時、エトセトラ。
静かだと作業に集中しやすいのでありがたいですよね。
サクサク動く
SSDが効いているのかな?(・・?)
なんか全体的にサクサク動いて小気味良いんですよね。
おかげで作業も捗る。
以前使っていたiMacも普通に快適なマシンでしたが、 Mac Proはさらに上を行っています。
SSDにDBを乗せると速い?
個人的に作成して実行しているバッチ処理がありまして、以前使っていたiMacでは処理完了まで3時間くらい必要でした。
Mac Proでは20分で完了します。(^_^;A
あまりの速さに、最初「実行失敗したのか?」と焦って調べてしまいました。r(^^;)
DBをSSDに配置してあるのが効いているのかな?(・・?)
iMacでもフュージョンドライブだったから遅くはなかったハズなんだけど。
Mac Proの「×」と思った所
逆に悪いと思った点を書き出してみます。
高価だよね
使ってみると納得できるクオリティだし、妥当な値段だと感じます。
でも・・・誰もが手を出せる値段ではないですよね。(^_^;A
私は凄く悩みましたし、ポチるのには勇気も必要でした。
今現在は「買ってよかった」と満足いていますが、躊躇して踏み出せない人はいるだろうなと。( ̄^ ̄ ;)
安めな構成の私の Mac Proでさえ、安めの軽自動車が一台買えてしまう値段ですからね。
だからこそ「Pro」なんでしょうけど。
まとめ
満足できるマシンですよね。 Mac Pro。
性能はもちろん良いですし、物としてのクオリティも高い。
「×」な所が価格くらいしか思いつきません。
その価格にしても、高価だから手を出しにくいと言うだけで、納得の価格ではあります。
「ならばオススメなのか?」と聞かれると・・・これが難しい。
やはり人を選ぶマシンだと思います。ほとんどの人はこの性能を必要としていませんので。
「価値を理解できる人だけが使うべきマシン」そのように思います。