SIGMAのカメラが念願のDNG形式ファイル出力に対応しました。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
「Lrで現像してみたい!!」とググってみたら海外サイトでサンプルが公開されていました。(=゚ω゚)ノ
早速使ってみましたYO。(≧∀≦)/
サンプルのDNGファイルはここからダウンロード
http://giclee-art.my/raw-dng-sample-images/
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こう言うファイルはメーカから提供されなければならないと思いますけど。(ー’`ー ; )
SIGMAさんに限らずメーカは提供してくれないのです。
CP+でCanonの方に1DX2のRAWファイル公開もお願いしたのですが・・・未だ公開されず。
正直、jpegファイルを公開されても何もわからないです。
注:2016年12月26日現在
レンズメーカだけ選択する必要あり
冒頭に示したスクリーンショットが、LrでsdQHのDNGファイルを現像している所です。
DNG形式なので難しい事はなく普通に読み込めます。
フルサポートされているカメラのRAWファイルを扱う場合と使い勝手が違う所は以下に示す1点だけみたいです。
汎用のDNG形式なのでココは仕方がない所です。
マウスで1箇所選択するだけなので大した手間ではないです。
他社のRAWファイル同様サクサク現像できます
DNG形式なので当たり前なのですけど。
SPPの苦行が嘘みたいにサクサク現像できます。SPPもVer6.5.0でGPUに対応したみたいですけどLrは随分前から対応していますから。
パラメータも他社のRAWファイルと同様に変更できます。「何を変更すればどう変わるのか?」使い慣れた現像ソフトだと思い通りに現像できるのでありがたいです。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
いくつか現像してみました
猫
使用しているCMSの制限でシャープネスが・・・(;゚∀゚)
この記事では表現できていませんがシャープネス強めで現像してみました。
猫の質感がたまらないです。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
Foveonのこう言う描写大好き。
一方でボケている部分に粒状のノイズが出ています。(左の枝に注目してください。)ボケの部分がノイズっぽくなるのはFoveonの癖だと思いますが・・・シャープネスを強くした影響で強調されてしまいましたね。r(^^;)
この辺り、SPPならもう少し上手く現像できるのかもしれません。
善くも悪くも汎用のDNG形式です。
葉っぱ
シャープネス標準で現像してみました。
シャープネス標準だとボケのノイズは気になりませんねぇ。フムフム…(*゚ー゚)(*。_。)ナルホド…
露出を明るい方向に振ると盛大なカラーノイズが顔を出します。
SPPだとX3F_FILL_LIGHTで綺麗に明るくできる場合が多いのですが、DNG+Lrにはそのようなパラメータは無いので妥協する必要があります。そもそもDNGとX3Fでは保持している情報量が違うしね。
建物
この写真もシャープネス強めで現像してみましたが・・・CMSの制限。(ー’`ー ; )
コンクリートのザラザラ感の表現がFoveonの真骨頂だと個人的に思っています。
DNG+Lrでもこの表現ができるのは嬉しいです。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
シャープネス強めという事もあり全体にノイズが出ています。特に窓のカーテンの辺りが顕著です。等倍で見た場合には気になると思います。
期待通り
- サクサク現像できる
- 使い慣れた現像ソフトで思い通りに現像できる
- Foveonの質感も失われていない
期待通りです。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
最大の欠点はファイルサイズですかね?(・ ・?)
sdQHのX3Fファイルのサイズがどれくらいなのか知らないのですが・・・ストレージがぁ!!ストレージがぁ!!((((;゚Д゚)))))))
DNG形式だし・・・最悪Amazonプライム会員になってAmazonDriveに逃がす手もあるかな?(・ ・?)
汎用フォーマットだからこそ可能な事もあります。(=゚ω゚)ノ