
注:
表中のSharpnessは解像度、Transmissionは光線の透過性、Distortionは歪曲収差そしてVignettingは周辺減光でChr. aberrationは色収差。
評価はあくまでもレンズの光学的な評価だ。提示される評価点(DxOMark Score)は、各レンズの最適焦点距離と絞り値でのもの、現実には各レンズの広角側、開放付近のものが多いという点だけは頭に入れておきましょう。さらにここではメカニカルな面とか撮影される画像の微妙なテイスト(たとえばボケ味out-of-focus bokeh)などは斟酌されていない。
TAMRONの新単焦点レンズ「Tamron SP 45mm F1.8 Di VC USD」のDxOMarkベンチマークの結果です。
私の愛用している50mm位の単焦点レンズと比較してしまいました。(^^ゞ
レンズって味だと思うのです
私の愛用している「Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA」が最高スコアで・・・実はコレ、DxOがテストしているAFレンズの中では最高スコアな訳ですが・・・私は「Canon EF50mm F1.2L USM」も同じ位愛用していますしZeiss55mmの方が優れているとも感じていません。
両者は味が違うんですよね。
- 「Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA」は絞って撮った時の解像感がサイコー!!
- 「Canon EF50mm F1.2L USM」のボケ味はオンリーワン!!
って思っていますから。
どちらも愛しています。(^^ゞ
レンズ・・・特に単焦点レンズって結局は味だと思うんですよね。
「Tamron SP 45mm F1.8 Di VC USD」は今までの50mm単焦点レンズとは一味違うと思います
使った事ないのでアレですが・・・SPECを見ているだけでも「オォ!!」って思う所があります。
- 最短撮影距離が短い。他の50mm単焦点レンズより寄れる分、他とは違う写真が撮れる。
- 手ブレ補正が付いている
手ブレ補正については「そんな初心者向けの機能、味で勝負する単焦点レンズには不要!!」と思う方も居るでしょう。
数年前まで私もそう思っていました。
しかし今の私は違います。
「手ブレ補正は武器になる。」って思っています。
α7Ⅱに手を出したのもソコなんですよね。
手ブレ補正を上手く使う事で普通より遅いシャッタースピードでシャッターを切っても手ブレしません。
私はα7ⅡでZeiss55mmを使う時シャッタースピードは1/10秒です。
シャッタースピードを遅くできる分ISO感度を低くして撮影できる訳で。
スタジオで光を作って撮影している時は関係ないかもしれませんが、カメラを持って撮り歩く時は大変重宝します。
TAMRONの45mmは手ブレ補正を搭載していて「Canon EF50mm F1.2L USM」より良いスコアを叩き出している。
機会があったら使ってみたいレンスですよね。(^ー,^)