Speed Week によると、現在のマシンで楽に予選107%ルールを突破できていることで、マノー・マルシャは、2016年シーズンに焦点を移行するべきではないかと考えているという。
正式なペイドライバーを見つけるまでの繋ぎのハズのロベルト・メルヒを未だに使っている事を考えると・・・資金計画は苦しそうですよね。
リソースの配分を見直しているのは確かだと思います。
しかし・・・
2015年仕様のフェラーリパワーユニットを使えないのはもったいない
現在マノー・マルシャはフェラーリから2014年仕様のパワーユニットを特別に供給して貰っている訳ですが・・・
- 2番手チームとしての地位を確固たる物にしたフェラーリの活躍
- モッサリしたデザインなのに何故か速いザウバーの活躍
を考えると・・・2015年仕様のパワーユニットを使えると言うだけでも新車を投入する価値はあるように思えるんですよね。
「それでポイントを取れるのか?」と聞かれると疑問であり・・・今シーズン、ポイントを獲得していないチームはマノー・マルシャだけと言う事実を考えると新車投入見送りも理解できなくは無いですが・・・
せめて今のマシンに2015年仕様のフェラーリパワーユニットを搭載できるようにアップデートできない物ですかね。(・・?
下手すると2016年シーズン新規参入のハースに負ける事になる・・・