ギド・ヴァン・デル・ガルデがマノーに乗るのは良いアイディアだと思うんだよね。
ザウバーとの契約の件でギド・ヴァン・デル・ガルデのF1キャリアは終わったと思われているけど・・・彼はペイドライバーでF1出走経験を持つ下位チームには貴重な人財だと思うのです。
マノーはベルギーGPで2015年の新車を投入する予定
第11戦 ベルギーGP 8月21日(金)~8月23日(日)
まあ・・・シーズン中盤よりちょっと後と言う所でしょうか?
現在マノーは2014年の車体を2015年レギュレーションに合わせて改造したマシンを使っています。
パワーユニットはフェラーリから特別に2014年仕様の物を供給してもらっています。
新車の出来はわからないけど・・・2015年のフェラーリやザウバーを見ていれば判るように2015年仕様のフェラーリパワーユニットは明らかに戦闘力を増しています。
マノーは新車の投入が叶えばパワーユニットの分だけでも戦闘力を増せるのは確実です。
問題は2015年マシンのセッティングをブッツケ本番で出せるか?
正直ウィル・スティーブンスでは心もとないですよね。
ここでギド・ヴァン・デル・ガルデの経験は必ず役に立つハズです。
マノーとギド・ヴァン・デル・ガルデ。
Win-Winな関係になれると思うんだよね。
マノーとザウバーじゃ、えらい違い。ザウバーの設備はBMWの残した偉大なる遺産があるけど、マノーには設備も人材も無い(風洞回す資金もあまりないだろうし)。パワーユニットだけが速くなっても、シャーシーが追いつかなくては、かえってアンバランスになる。このチームに必要なのはベーシックな部分ですぜ!!
「パワーユニットだけが速くなっても、シャーシーが追いつかなくては、かえってアンバランスになる。」私もコノ点が心配です。
ぶっつけ本番で実戦投入する事になりますから・・・正直ウィル・スティーブンスではマトモにセッティングを出す事も難しいかと。
そこでギド・ヴァン・デル・ガルデの経験が役に立つと思うのです。
マノーとザウバーでは天と地程の差があるのは承知しています。
ギド・ヴァン・デル・ガルデにとってはステップダウンでしょう。
でも・・・だからこそ・・・マノーに力を貸してあげて欲しいのです。
結果的にそれが彼のF1キャリアを継続する事にもなる訳ですし。