Nikonのデジタル一眼レフカメラ「D7200」のDxOMarkベンチマークの結果です。
2015年4月11日現在ではAPS-Cサイズ画像センサのカメラでベストの成績です。
ベンチマークは一つの指標に過ぎないので
APS-C最強と歌われる「Canon EOS 7DMarkⅡ」のスコアが劣っている事にビックリした方もいらっしゃるかも知れません。
DxOMarkベンチマークはあくまで一つのベンチマークテストなので・・・
7DMarkⅡの長所である
- 動体追尾能力
- 連射力
はスコアに含まれていません。
「Nikon D800(=SONY製の傑作画像センサ)」から「Canon EOS 1DX」に乗り換えた私の感想としては・・・RAW現像していてCanonはダイナミックレンジが狭いと感じます。
これがスコアにも影響している物と思います。
ではCanonのダイナミックレンジは不足なのか?
そんな事は無いと思うのです。
確かにSONY製の画像センサの方がダイナミックレンジは広いと感じます。
しかしCanon製画像センサのダイナミックレンジの幅で困る事は極稀です。
SONY製が優れているだけでCanon製が劣っている訳ではありません。
画像の解像感等はSONY製よりCanon製の方が良いように感じますし・・・どちらが優れていてどちらが劣っていると言う問題ではなく・・・たぶん哲学や味付けが違うだけです。
その事を理解した上でベンチマークテストの結果をご参考にして頂けたら良いと思います。