Nikonが「Nikon1 J5」を発表しました。
カメラとしては正常進化と思います。
一緒に発表された単焦点レンズはスナップにピッタリなSPECで魅力的です。(^^)
SPEC
- 1型センサー有効2,081万画素裏面照射型CMOS
- 画像処理エンジン「EXPEED 5A」
- 最高感度ISO12800
- 連写速度20コマ/秒(2015年4月2日時点世界最高)
- 位相差とコントラストのハイブリッドAF
- NFC
- Wi-Fi
- 液晶モニター約104万ドット3型チルト式
- microSDXC/SDHC/SDカード
- 4K動画撮影
- バッテリー「EN-EL24」
- 外形寸法約98.3×59.7×31.5mm
- 重量約265g
同時発表された単焦点レンズ「1 NIKKOR 18.5mm f/1.8」が良い
SPEC
- レンズ構成6群8枚(非球面レンズ1枚)
- 画角46°40′ 50mmレンズの画角に相当(35mm判換算)
- 最短撮影距離0.2m
標準画角の単焦点レンズは使い勝手が良いですよね
スナップするには良いですよね。(^^)
そしてこのレンズ「最短撮影距離0.2m」がミソだと思います。
「1inch画像センサだとF1.8まで絞りを開けてもボケは楽しめないのでは?」と思いますが0.2mまで接写できるとなると話は別です。
耳だこですがDOF(被写界深度)を決める3大要素は
- 被写体までの距離
- レンズの焦点距離
- 絞り値
です。
これにカメラを選んだ時点で固定なので3大要素には含まれませんが「画像センサのサイズ」が加わってDOFが決まります。
Nikon1に18.5mmのレンズと言うと
- レンズの焦点距離
- 画像センサのサイズ
からDOFは深くなります。
しかし絞り開放で被写体までグッと寄って撮る事で
- 被写体までの距離
- 絞り値
によってDOFを浅くしボケを楽しめるハズです。
1inch画像センサと言うと高感度性能が低いですがこのレンズなら絞りを空け気味で使う事になると思うので「高感度性能が低い」と言うデメリットもカバーできます。
なかなか良く考えられて作られたレンズと思います。(^^)