「メルセデスの内部関係者は、大成功を収めた非常に複雑なハイブリットシステムから基本的なV6ターボを除いた形で競争相手に提供するアイデアをほのめかしている」と報道。
メルセデスパワーユニットのハイブリッドシステムってロズベルグのマシンで何回か機能しなくなったように信頼性がイマイチだと思うんだよね。
2014年シーズンのメルセデスパワーユニットの優位性はタービンとコンプレッサーを徹底的に離してレイアウトしたターボの設計にあると思っています。
そこを除いて供給されても・・・
正直この妥協案をルノーやフェラーリが受け入れるとは思えません。
パワーユニット開発凍結を解除してしまえば良い
V8エンジンの時にエンジン開発凍結が上手く機能していたのは基本的な開発はやり尽くしていて・・・重箱の隅を突くような・・・コストが膨大に必要な割にリターンが少ない事しかやる事が無くなっていたからだと思います。
2014年シーズンのパワーユニットは・・・メルセデスの物でさえ・・・未だ未完成なように私には見えました。
今は徹底的に開発するべき時期なんじゃないかと思うんだよね。
現行のパワーユニットの開発を徹底的に集中して行う事はパワーユニットサプライヤーの技術力向上に直結するし・・・エコにも繋がる事だと思います。
直近では予算の増加に繋がるけど・・・長い目で見れば最初の数年間徹底的に開発してその後開発凍結した方がトータルコストも少なくて済むハズ。
私だったら「パワーユニットは徹底的に開発してOK。ただしカスタマーには$〜以下で供給しなければならない。」ってルールにする
ようは中堅〜下位チームの予算を圧迫しなければ良い理由でしょ?
カスタマーパワーユニットのサプライ料金に制限を設ければ済む話だと思うんだよね。
その結果ワークスチームとカスタマーチームには異なるパワーユニットが供給される事になるかも知れないけど・・・昔からワークスエンジンを獲得したチームは有利だった訳で。
F1らしくなると思うんだなぁ。( ´ー`)y-~~