
注:
表中のResolutionは解像度、Transmissionは光線の透過性、Distortionは歪曲収差そしてVignettingは周辺減光でChr. aberrationは色収差。
MXO の評価はあくまでもレンズの光学的な評価だ。提示される評価点(DxOMark Score)だが、各レンズの最適焦点距離と絞り値でのもの、現実には各レンズの広角側、開放付近のものが多いという点だけは頭に入れておこう。さらにここではメカニカルな面とか撮影される画像の微妙なテースト(たとえばボケ味out-of-focus blur)などは斟酌されていない。
「Canon EF16-35mm F4L IS USM」のDxOMarkベンチマークテストの結果です。
色収差の項目が優秀です。
ただCanonの広角ズームレンズはどれも大差無いですね。
歪曲については旧モデルの「Canon EF17-40mm F4L USM」も優秀
あくまでベンチマークテストの結果なので盲信する訳にはいかないですけど
- DPPやPhotoshopLightroomで歪曲補正できる
- 価格が安くなっている
を考えるとあえて旧モデルを狙うのもアリかも知れません。
世間の評価を聞く限りだと新型を買った方が後悔は無いと思いますけど。
「Canon EF16-35mm F2.8L USM」はリプレースが待たれますね
広角レンズって基本絞って使う物だし・・・開放絞り値が勝っている以外は「Canon EF16-35mm F4L IS USM」に負けているってのは・・・
噂では「Canon EF11-24mm F2.8L」と言うガチの広角ズームレンズを開発中との事ですから大三元レンズが欲しい人は現行モデルには手を出さないで待った方が良さそうです。