実写での印象としては、マイクロフォーサーズレンズのC-AFでは、撮影距離の変化に対する反応がよくなったと感じる。動く被写体にもそこそこ食いついてくれそうだ。一方、フォーサーズレンズ(今回はZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2 SWDとZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWDを試用した)では、もうひと頑張り欲しい感じがした。
もちろん、E-P5よりはずっと速くていいのだが、AF作動時にSWD(超音波モーター)ががたがた鳴るハンチングが頻発したし、うまく合ってくれないケースもあった。動きのゆっくりした被写体なら大丈夫そうだが、動きの速い被写体を追いかけるのはしんどいかもしれないなぁ、というのが正直な感想だ。ただ、このあたりはソフトウェア次第なところもあるので、発売までに改善される可能性はあると思う。
発売前にカメラを借り出せる人が書いたレビューだから普通メーカに不利な事は書かないと思うのですが・・・
これ・・・事実上、像面位相差AFについては酷評ですよね?(^_^;)
大丈夫なのかなぁ・・・
確かにソフトウェアを煮詰める事で改善の見込みはありますが・・・
悲しいかなソフトウェアって言うのはハードウェアを制御する為のコードであってハードウェアの限界は超えられないんですよね。
正直この記事を読んで私は「像面位相差AFについては一世代様子を見た方が良さそうだな。」って思いました。
私はAマウントユーザですが・・・来年発表が噂されているAマウントミラーレスカメラ。
- 36MP画像センサー
- 400万画素有機ELファインダー
- (たぶん)OLYMPUSから技術供与された5軸手ブレ補正
- 像面位相差AFセンサを使う事で邪魔な透過ミラーが無くなる
と言ったSPECが予想され・・・正直魅力的ではあるのですが・・・AFがイマイチだったらすべて宝の持ち腐れですよね。
E-M1の画像センサはSONY製な訳で・・・多分AFの速度や精度と言う意味ではAマウントミラーレスカメラも同様・・・ですよね?(^_^;)
α99は次世代機までの繋ぎとして売却前提で買ったのですが・・・長い付き合いになりそうだ
TLMは過渡的な技術で将来的には像面位相差AFセンサへの移行は既定路線でしょう。
半導体の集積技術はムーアの法則で進歩しますから数年経てば恐らく一眼レフカメラの位相差AFセンサと同程度の性能は出せるようになると思います。
そうなるとAFポイントの多さから像面位相差AF有利の状況になると思います。
ただ第一世代の像面位相差AFミラーレスカメラを買う人は・・・ホンダじゃないけど「お客様が実験室です。」状態になる・・・と思う。(^_^;)
私はとりあえず細かい不満点はある物のα99には概ね満足しているので・・・様子を見たいと思います。
頑張れ!!SONY!!