予想通りスタートからオールージュの攻防でベッテルが前に出てそのまま逃げ切りました。
ただ正直に言うと・・・あの直線では無く手前のコーナーで抜くと予想していました。(^_^;)
ハミルトン逃げきれるのか!!
って一瞬喜んでしまいました。(^^ゞ
以下、感想を箇条書きにします。
今回のピレリタイヤは保守的過ぎたね
2〜3ストップになるようにタイヤを選択するハズですが・・・
今回は1〜2ストップ・・・(^_^;)
まあ・・・一周が長いスパですから安全方向に振ったのは正解だとは思いますけど・・・
コントロールタイヤって難しいね。
ライコネン残念ですね
正直このレース。
ベッテルが先頭逃げ切りに入った瞬間「これを止められるとしたらライコネンが1ストップ作戦しかないな。」って思いました。
しかし無情にもレース序盤からライコネンの左フロントからカーボンダストが大量に吹き出していて素人目にもブレーキトラブルの様子。
諦めてリタイアするライコネン・・・(;´д`)トホホ…
運悪く誰かが捨てた捨てバイザーがブレーキダクトの冷却孔を塞いでしまってオーバーヒートしたとか。
肝心なレースでこんなレアなトラブルに巻き込まれとは・・・
アロンソ凄いですね
正直10番グリッドと言う予選順位から考えて今回アロンソは無いと思っていました。
絶妙なスタートでゴボウ抜き。
それ以降も冷静なドライビングで一台づつ丁寧にオーバーテイク。
気がつけばベッテルに迫る2位。
やっぱ現役最強ドライバーはアロンソだと思いました。
バトンは仕事人ですね
終盤まで1ストップ作戦で上位をキープ。
チームからの「プランA(2ストップ作戦)に戻す。」指示にも冷静に対処。
終わってみれば6位ポイントGET。
実質開発のストップしたマシンで安定して上位を走れるのは流石でしょう。
仕事人だねぇ。
ダニエル・リチャルド頑張ったね
予選が終わった時には絶望的な感じでしたけど。
あの位置から10位ポイントGETは評価UPですね。
「まだレッドブルのシートは諦めないぞ!!」って気合がビンビン伝わってきますね。(^^)
ギド・ヴァン・デル・ガルデは大金星ですね
16位。
一見大した事無い順位に見えますが・・・
17位はウィリアムズのパストール・マルドナドですからね。
ケータハムのマシンで中堅チームのマシンに乗る優勝経験もあるドライバーより前でゴールする事がどれほど奇跡的な事か!!
これは凄い事ですよ!!
まあ・・・マルドナドがペナルティを受けたからなんだけどね。(^_^;)
次回はイタリアGPモンツァ
【予選】9月7日(土) 24:00~25:00
【決勝】9月8日(日) 23:30~25:10
フェラーリの聖地。
伝統の高速サーキットですね。
普通はローダウンフォース・ハイギアードな最高速重視のセッティングで走るサーキットですが・・・
去年はハイダウンフォース・ローギアードなコーナー重視のセッティングでベッテルが勝ってしまったような記憶が・・・直線でリミッター当てながら・・・(^_^;)
もうわかんないです。(^^ゞ
タイヤ特性やコース特性、路面温度、複雑すぎて、メルセデスでもわからないものを素人の私が予測するなど無理っつーもんです。
前の晩に雨が降って、グリーンだったにもかかわらず、一周目からタイヤが機能していたレッドブル。大したもの。完全に一流チーム(昔のウィリアムズから保守性を取り除いた、スーパーウィリアムズって感じです)
masakazooさん。ご訪問&コメントありがとうございます。
でも今年のレッドブルはブローディフューザーが使えた頃の圧倒的な速さは無いですよね。
来年のエンジンは今の所メルセデスが他より100ps位多くパワーが出ているって話だしレッドブルの絶頂期は過ぎたかも知れないですね。
来年はエグゾースト一本出しになるのでコアンダ効果も使えないし。
まあ何が起こっても不思議じゃないのがF1。
来年の事は来年になってみないとわからないですけど。(^^)
レッドブルはメルセデスの未熟なところに助けられている。
来年になれば、さらにフリックシステムはさらに熟成される。レッドブルも投入するだろうけど、すぐに完璧に機能するわけでもない。
でも、新たな発想でダウンフォースを稼ぎ出さないといけなくなる状況には、エイドリアンさんの力が大いに活かせる場となる。
昔の技術に新たな発想を加え、何かを編み出すんだろうね(あの人の傾向からすると)。
masakazooさん。ご訪問&コメントありがとうございます。
メルセデスAMGもどんどん成熟してますからね。
来年のパワーバランスがどうなっているかはわからないと思いますよん。
レッドブルもニューウェイ先生の新車。楽しみですね。(^^)