最近ペイドライバーに対する批判が強くなったと思います。
でも昔からお金でF1に乗っているドライバーは居たと思いますけど?
あの人とかこの人とか。(^^)
F1ドライバーになるために必要な3つの要素
今も昔もF1に乗るためには3つの要素が揃う必要があると思います。
しかし、その優先順位は変わったと思います。
3つの要素(昔)
- 才能
- 経験
- スポンサー
3つの要素(現在)
- スポンサー
- 才能
- 経験
経験は少ないけど、スポンサーと才能でマクラーレンに乗っているセルジオ・ペレス等がわかりやすいですね。
煙草メーカの広告を乗せる事が禁止された事で優先順位が変わったと思います
たぶん業界の人は優先順位が変わった理由として欧州経済危機を挙げるでしょう。
でも・・・セナ・プロの時代からF1を見ているファンとしては・・・やっぱり煙草メーカのスポンサー禁止がキッカケだったと思います。
当時のF1チームは煙草メーカのスポンサーで潤沢な資金を得ていたので特にトップクラスのチームはドライバーに資金を求めなかった。
ドライバーとスポンサーは完全に別物として扱われていたと思います。
現在はワールドチャンピオンでもペイドライバーみたいなもん
現在はワールドチャンピオンでも何らかの資金的後ろ盾があってなった人が多いですよね。
- フェルナンド・アロンソ(サンタンデール銀行)
- セバスチャン・ベッテル(レッドブル←エナジードリンクでボロ儲けよん)
ルイス・ハミルトンもワールドチャンピオンになった当時はマクラーレンの育成ドライバーだったから含めても良いのかな?
そう考えるとペイドライバーで無い状態でワールドチャンピオンになったのは近年だと・・・キミ・ライコネンとジェンソン・バトンだけかな?
ペイドライバー優遇の流れは止まらない
煙草メーカのスポンサーのように灰色なお金が流れ込まない限り、チームはペイドライバーに頼らざるを得ない。
これは変わらないと思います。
そもそもF1なんて狂気の沙汰みたいなもんで真っ当な物じゃないんです。
年間ウン百億円も掛けて作ったマシンを時速300km以上でかっ飛ばす。
正気じゃないよね。
だからこそ面白いんですけど。(^_^;)