先ほど竹林の写真の記事で竹の子を取る人の話を書きました。
その後RSSをチェックしていたらタイミング良くkentさんがカメ爺のマナーに付いて書いていました。
なんてタイムリーな!!
偶然って怖い。(^^)
カメ爺はなぜ三脚を使うのか?正直わかりません。
私もカメ爺の集団は偶に見かけるのですが・・・正直マナー以前になんで三脚を使うのかわからないんですよね。
真昼間で絞って撮ってもISO100で撮れる場面でも三脚を立てて撮っている。
しかも使っているカメラはCanonの5DMarkⅢとか・・・たぶんISO800位でRAW撮りしてもノイズを見つけるのが難しい位の高性能なカメラ・・・
私なら
- より良い構図を探るため
- ボケ玉を入れられないか探るため
絶対手持ちで撮ると思うんですよ。
三脚を立てた時点でカメラの位置が固定される訳ですから色々制限が出る訳じゃないですか?
最初は「お歳だしカメラを手持ちで構えるのが辛いのかな?」って思ったのですが・・・よく考えたらその場所に来るまで自分でカメラとレンズと三脚持って来ている訳じゃないですか?
「ここまで持って来れたのなら構えられるだろ?」って・・・わからん。(^_^;)
三脚ってスローシャッターで撮る為の道具じゃないの?
昔はフィルムでしたからISO感度は固定な訳で「ISO100のフィルムを使うんだったら三脚は必須だったんだろうなぁ。」とは思います。
でも今はデジタル一眼レフカメラの時代でしょ?
ISO感度可変の時代でしょ?
もちろんISO100で撮れるならそれに越した事はありません。
でも・・・あまり良い事では無いのかも知れないけど・・・多少ノイズが乗ってもPhotoshopLightroomとか使っていればRAW現像時に誤魔化せる・・・(ディテールとのトレードオフだけどね。)
しかも2012年に代替わりしたライカ判のカメラは画像センサが飛躍的に進歩していてRAW撮りで結構な高感度を使ってもノイズはあまり目立ちません。(もちろんISO200でも・・・極端に言えばISO100でも・・・ノイズはありますが・・・(^_^;))
正直ISO100にコダワルより・・・
- kentさんの仰るようにマナーとか
- 手持ち撮影による構図の自由さとか
- シャッターチャンスを逃さない的な事とか
そういう事を重視した方が良いと思うんですよね。
もちろん夜景とかマジックアワーとか・・・美しい写真を撮るために三脚が必須の場合もあります。
でも・・・少なくとも昼間は・・・手持ちで撮った方が良いと思うんですよね。
人それぞれ。考え方もそれぞれ。
もちろん
- スローシャッターで撮りたい時
- 手持ちだと極端にISO感度を上げなければならない時
以外は手持ちで撮った方が・・・って言うのは私のスタイルであって。
「絶対ISO100。ISO100以外はアリエナイ。絶対パンフォーカス。絞りを開くなんてアリエナイ」ってスタンスもあると思います。
そういう撮り手の個性を否定するつもりはありません。
でもさぁ。
折角カメラに露出計が内蔵されているんだし・・・
手ブレ補正も普及しているんだし・・・
とりあえず手持ちで構えてファインダーを覗いて見て・・・色々試してから最後の手段として三脚使えば良くね?
「とりあえず三脚立てる。」ってのは思考停止でしょ?