NECが中国レノボ・グループと交渉していた携帯電話事業の統合を見送り、スマートフォン(スマホ)から撤退する見通しとなった。背景にはNTTドコモの戦略転換がある。携帯電話メーカーと一体となって巨大市場を育ててきたかつての蜜月関係はもうない。携帯事業の大幅縮小を余儀なくされるNECの姿は「ドコモファミリー」の終焉(しゅうえん)を象徴する。
docomoのツートップ戦略って明らかに他の端末メーカを軽視した戦略で「コレって反感買うんじゃね?」って思っていました。
しかしこんなに速く反応が出るとは思っていなかったです。(^_^;)
もともと苦しかった端末メーカにトドメを刺してしまったんですね。
SoftBankやauはiPhoneを扱っていても他の端末メーカにも配慮していた。
docomoは売れる端末メーカだけ優遇して他は冷遇した。
しかもツートップの一つは韓国のメーカ・・・
SoftBankが世界第三位の携帯会社になった時にこれでは・・・docomo・・・オワタ・・・
2013年7月20日追記
NTTドコモは19日から、従来型携帯電話をスマートフォン(多機能携帯電話)に買い替える際に約5000円の値下げを始めた。ソニー製と韓国サムスン電子製の2機種に絞って大幅に値引きする「ツートップ戦略」で、5月は新規契約数から解約数を引いた純増数を伸ばしたものの、6月は純減に転落。他社への流出に歯止めがかかっていないため、値引きをツートップ以外にも拡大し、顧客引き留めを図る。一方、ツートップ戦略の影響でNECがスマホ撤退を検討するなど、メーカーは事業戦略の見直しを迫られている。
端末メーカを切り捨てる戦略まで使ったのに純減なんですね。
端末メーカを切り捨てたのが裏目に出たのかも知れません。
docomo踏ん張りどころですね。
docomoさん、不動の勝ち組だと思ってたのに
ずいぶん落ちぶれてきましたね。
かたくなにiPhone導入しない(できない?)のは
国内端末メーカー守るためだと、ガッツあるなと
勝手に感心してたんですが、違ったみたいですね(-_-;)
Kilroyさん。ご訪問&コメントありがとうございます。
docomoがiPhoneを販売できないのはAppleの上から目線が気に入らないからですよ。たぶん。
iPhoneを販売するためにはAppleからノルマが課されるらしくてそれが気に入らないとか。
docomoは独自サービスも多いから「iPhone導入=独自サービス自滅」ってのもあるのかもしれません。
しゃべってコンシェルとSiriはモロに競合サービスですからね。(^_^;)
日本国内でシェアの奪い合いをしていては今以上に成長する事は無理でしょうから、iPhoneの販売ノルマを楽勝でクリアするためにもSoftBankの海外進出が正しい選択と思えますがそれとて険しい道。
果たしてどうなることか・・・
ドコモがガタガタになりつつあるのですかね…。
genpatiさん。ご訪問&コメントありがとうございます。
どうでしょう?
たぶん今でも国内だけなら契約者数はトップですよね。
とは言えこのままシェアを奪われ続けてはいずれ・・・
それ故の打開策としてのツートップ戦略だったんでしょうけど・・・
まあこれからも試行錯誤が続くのでしょうね。(^_^;)
Appleと契約してiPhoneを販売してもNECは同じ道を辿った可能性が高いですし。