[東京 16日 ロイター] 三井ホーム(1868.T: 株価, ニュース, レポート)は16日、2013年3月期の業績予想を下方修正し、営業利益を14億円から5億6000万円に引き下げた。職人不足などで4─12月期の工事が遅れ、1─3月期の工事量が例年以上に増加して引き渡しがずれ込んだ。外注費も想定以上に上昇した。
このニュースってほとんどの日本企業にとって「他山の石」では無いと思います。
失われた20年で日本企業の技術者のレベルは確実に低下したと感じています。
作業の外注化が進んで若者が技術を実戦で習得する場がほとんど無くなってしまったからです。
私の勤務している会社でも若手プロパーのレベルの低下は驚くほどです。
正直このままだと近い将来業務遂行不可能になるのではないかと危惧しています。(^_^;)
きっと三井ホームや私の勤務している会社以外でも状況は左程変わらないと思います。
アベノミクスに端を発する円安が定着すれば外国人技術者に頼る事もできなくなります。
これからこういうニュースが多く聞かれるようになると思います。
このニュースは「終わりの始まり」かも知れません。(^_^;)