α99では「光飽和α900比2.3倍」というのも宣伝文句になっています。
α900でパープルフリンジに悩んだ私はパープルフリンジが軽減されている事も期待してα99を買いました。
当然検証してみました。
結果が上の写真です。
SONY50mmF1.4絞り開放で撮影してみました。
二枚目なんて「アチャー(^_^;)」って位出てますね。
ただα900と比べると出に難くなったし嫌な出方で無くなったと思います。
α900はパープルフリンジが他のpixelも侵食している感じで嫌な出方をする時が多かったです。
α99のパープルフリンジは自然な出方ですよね。
個人的には妥協点に達していると思います。
ちなみに上の二枚PhotoshopLightroomを使うと十分補正可能な出方です。
やり方は「現像モード→レンズ補正→カラー」にある調整スライダーを操作するだけです。
赤枠で囲った部分のスライダーで調整です。
パープルフリンジの出現原理からすると違和感のある場所に有りますよね。(^_^;)
修正した結果が以下です。
綺麗に修正できますね。(^^)
- α99は解像感もかなり向上しているので基本絞って撮った方が美味しい(=パープルフリンジが出難い撮り方の方が美味しい)
- パープルフリンジの出現率はかなり低くなっている
- 仮に出てもPhotoshopLightroomで補正可能
と言う事でα99でパープルフリンジに悩まされる事は無さそうですね。
正直α99は期待以上の出来でかなり気に入っています。
やっぱライカ判のカメラの方が使いやすいし。(^^)
SD1Merrillの出番はかなり減りそうだなぁ。
AdobeがRAW対応してくれなかったらいずれ手放してしまうかも?(^_^;)