キーワード「SD1Merrill」でエゴサーチしていて「さようなら SD1merrill」という記事を見つけました。
さようなら SD1merrill
まあ要約すると「SIGMAのカスタマーセンターで相談までして色々努力したけど思い通りの写真が撮れないので2ヶ月で売却した。」と言う内容です。
blogのカテゴリーを見ると他のSIGMAのカメラについても色々書かれているようで(済みません内容までは読んでいません。)かなりSIGMAのカメラに詳しい方とお見受けします。
SD1Merrillで初めてSIGMAのカメラに手を出した私からすると「SD1Merrillってそんなに使い難いカメラなの???」とちょっとビックリ。
でも振り返ってみれば私も
- SIGMAPhotoProの遅さに挫折
- Jpeg撮りに挑戦
- SIGMAPhotoProでの一括現像、Apertureでの微調整
と色々試行錯誤してやっと最近思い通りの写真が撮れる(現像できる?)ようになってきたなぁ・・・と感慨深いです。
自分で一応納得できるようになるまで振り返ってみると半年近くずっとこのカメラと格闘していたような気がします。
確かに最初は「こんなカメラ買わなければ良かった。」とか「もうこんなカメラ売却しちゃおう。」と思った時期もありました。
正直私もこのカメラがストレスだった時期もあります。
記事には共感する部分が多いです。
でも・・・
最近ではSD1Merrill。
凄く気に入っています。
ボタン類の配置も絶妙で手に馴染んじゃってるんだよねぇ。(^^)
確かに赤が凄く飽和し易かったりとか癖が強いカメラです。
でもハマると・・・良い写真が撮れるんですよねぇ・・・(^^)
最近では500pxに投稿する写真もすべてSD1Merrillで撮っています。
昨日投稿した以下に示す写真にはDP2で500pxに凄い写真を投稿している方から「Great shot!! nice FOVEON work!!!」とコメントを頂けました。(^^)
確かにCanonやNikonのデジタル一眼レフカメラを使っていれば普通に普通の写真が撮れて普通のデジタル一眼レフカメラライフが送れると思います。
一般の方にはその方が幸せだと思います。
でも・・・Foveonでしか撮れない写真があるのも事実。
このblogのような弱小blogがCanonやNikonのカメラで記事書いてもインターネットの海に沈むだけだし・・・そもそも面白くないでしょ?
癖の強いカメラと格闘している様を赤裸々に書いているから価値があるでしょ?
普通の人が手を出さないカメラだから勝負できるんでしょ?
等と色々考えさせられる今日この頃。
昔Canonの5DmarkⅡを買おうとしてあまりの値段の高さに断念したのは内緒。(^_^;)