プロが仕事を諦める時 対談・佐久間正英×佐藤秀峰【職業編】という記事を読みました。
この中で
漫画を描くのに場所も必要ですし、人件費もかかりますし、いろいろ維持していくのにお金はかかるんですけど。「紙にインクで描けばいいだけなんだから、タダでできるでしょう?」とか、そういう言われ方をする。
とか
アルバム制作に1ヵ月かけられた頃なら、1ヵ月間、その子たちと付き合える。その間に、その子たちが何をやりたいかを自分も見つけ出す。それを3日でやってくれと言われても、コミュニケーションは取れないし、バンドが何をやりたいかなんて分かるわけがない。それでも3日目には完成させなければならないんだよね。
って話があって、「これってIT業界にも通じるなぁ・・・」と感じました。
IT業界でも
夜の8時位になってから、
明日までに直して。でないと仕事にならないから。ソースコード書き直すだけなんだからできるでしょ?
的な事を言われる事多くなりましたし。
中国でのオフショア開発で納期はいついつ(ありえないほど短い)で。
的な事を上司から言われる事も日常茶飯事になりました。(当然ロクにコミュニケーションも取れないのでマトモなソフトウェアは完成しない。)
私も漠然と「これを仕事にして行くのはもう無理だなぁ・・・」と思っていたので色々共感する所のある文章でした。
どこの業界も同じなんですねぇ・・・(T_T)
私には将来なんてわかりませんが・・・世界的になんらかの転換点に来ているのは確かなんでしょうねぇ・・・
私はどうしよう・・・?(^_^;)