外観
購入の動機
最初は「SD1Merrillも手放した事だしFUJIFILMのカメラでもサブカメラとして買ってみようかなぁ?」
なんて思っていたんです。
でもα99を持っている自分がサブカメラに求める条件は
- 軽量コンパクト
- 画像センサーはAPS-C位のサイズは欲しい
- AFは普通の速度で良い
- ファインダーはEVFで良いので欲しい
- RAW撮りできる
程度の物で、まあ上を見るとキリが無いんですけど・・・「私NEX-7を持っているじゃん。これで十分じゃん。」って事に気づいてしまいました。(^_^;)
っで、NEX-7をサブカメラとしてより有効に活用するために買ってみました。(^^ゞ
当然中古です。
歪曲を補正する事が前提のレンズなのでRAW撮り専門の私には合わないレンズと思われるかも?
実はPhotoshopLightroomにはこのレンズ用のレンズプロファイルが存在するのです。(^_^)v
VarioSonnarを使って以来、標準ズームって物の認識を新たにしてしている今日この頃です。
昔はレンズは「50mmに始まって50mmに行き着く。」と言われたそうですが、現代では「標準ズームに始まって標準ズームに行き着く。」と感じています。
広角からportrait用の画角までをカバーでき、最短撮影距離が短いレンズが多いので望遠端を使えばハーフマクロレンズとしても使えます。
カメラに慣れると標準ズーム一本で大概の撮影はできるように思います。
また現像時の歪曲補正等、慣れれば慣れる程奥が深いように思います。
っで、そんな事を思う今日この頃、歪曲の大きさに投げ出した人が多いと思われるこのレンズ。
NEX-7を気楽に持ち出したい時用に挑戦して見ようと思った訳です。
歪曲および周辺光量落ち、レンズプロファイル検証
まずはテキトーに壁打ちした写真を見てみたいと思います。
16mm
24mm
50mm
歪曲考察
流石に歪曲補正を前提にしているレンズだけに16mmはメッチャ歪曲していますね。
ただし
- 意外な事に50mmでは歪曲はほとんど無い
- 16mmは素直な樽型の歪曲で綺麗に補正できる
と、以外と優秀ですね。
周辺光量落ち考察
周辺光量落ちは見られないですね。
補正前提のズームレンズで周辺光量落ちが見られないのは意外ですね。
優秀だと思います。
感想
仕事で建築写真を撮るとかだったらNGですけど、サブカメラとしては十分合格なんじゃないでしょうか?
「思っていたより使える!!」
なんて思っています。(^^)
カメラ本体のファームウェアの更新は忘れずに
ただ一点欠点があります。
電源を落とした時、収納状態になるまでに異常に遅い。
電源を切ってから5秒位してやっと動き出すんですよ。
電源を切った瞬間にス~と縮んでくれれば良い感じのレンズなのに・・・
これファームウェアのアップデートとかでなんとかならないかなぁ・・・
(´・ω・`)ショボーン
NEX-7本体のファームウェアをv1.02にアップデートした所素早く動くようになりました。(^^)
ファームウェアの提供開始は2月5日。
この記事書いたの3月22日。(^_^;)
たぶんファームウェアアップデートのニュースを見た時はまだこのレンズに興味が無くて忘れていたんだろうなぁ・・・(^^ゞ
イカンイカン。m(_ _)m
作例
最後に所用で出かけた際に撮影してみた写真を作例として。
まあ・・・サブカメラだし・・・十分以上だよね。
もうちょっと絞って撮れば良かったな。(^^ゞ